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折り鶴レーヨンとは?
世界中の折り鶴を蘇らせ、平和への想いをカタチに変え、地域社会に貢献します。
平和を願い世界中から広島平和公園に贈られる折り鶴は年間約10トン、1,000万羽にものぼります。
折り鶴は一定期間飾ったあと以前は焼却処分されていましたが、現在では広島市が保管し
折り鶴へ託された思いを昇華させる取組を実施する個人や団体を対象に配布しています。
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平和記念公園(貞子像)に飾られている折り鶴 |
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保管されている折り鶴(広島市保管倉庫) |
弊社は広島市から折り鶴を譲り受け、再生パルプ工場・紡績会社と協力して
折り鶴レーヨン糸として再生し、2016年よりその糸を使用した商品開発を始めました。
「折り鶴レーヨン糸」とは広島平和公園に贈られた折り鶴を再生パルプに加工し、
それを基にレーヨンわたを製造。レーヨンわたと綿を混紡して作った糸です。
その糸を製品の一部に使用してタオルや手拭い、Tシャツ等の繊維製品を製造し販売しています。
販売による売上の一部を寄付し、平和維持活動に還元しています。
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世界中から広島・長崎の平和公園、沖縄のひめゆりの塔に平和への願いが込められた折り鶴が届けられます。
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贈られた折り鶴をパルプ化します。そのパルプを基にレーヨンを作り、綿と混紡して糸を作ります。
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折り鶴を再生した糸を製品の
一部に使用して、タオルや
手拭い等を製造します。
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製品の販売による売上の
一部は寄付され、平和維持活動に使われています。
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現在では、長崎の平和公園・沖縄のひめゆりの塔に贈られる折り鶴も一緒に再生しています。
折り鶴へ託された思いを新たなカタチにして多くの方々へお届けすることで
世界平和の実現に貢献していきます。
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標「SDGs」。
「誰一人取り残さない」持続可能で、多様性と包摂性のある社会を実現するため、
2030年を年限とする17のゴール、その下に169のターゲットが定められており、
すべての国、あらゆるステークホルダーが取り組むべき目標とされています。
折り鶴レーヨンは、折り鶴へ託された思いを昇華させるだけでなく、
資源を無駄にしない環境にも配慮した素材です。
売上の一部を寄付することにより平和維持活動にも還元されます。
折り鶴レーヨンを使用した製品作りはSDGs達成への貢献に繋がります。
当ショップでは、折り鶴レーヨンを織り込んだ生地でお客様のお好きな
オリジナルデザインのタオルを製作することができます。
また、オリジナルタオル製作だけでなく折り鶴レーヨンを使用した既製品の販売も行っております。
「デザインだけでなく、品質にもこだわってオリジナルタオルを作りたい」という方も、
是非当ショップにご相談ください。生地に使用する糸から選定し、お客様のご要望に沿った
タオル製作ができるようご提案致します。
企業様からのご依頼のもと、折り鶴レーヨンを使用して
製作・開発した製品例はこちら
折り鶴レーヨンを使用した生地でも、タオルの品質は変わりません。
詳しくはお問い合わせフォームよりご相談ください。